#ENGAGE

医師や各スタッフと連携し、診療情報管理士にしかできない業務をよりよいものに

2024.04.01
この記事について
東日本大震災で見た医療の現場に心を動かされ、診療情報管理士の道を選んだ三上さん。医療の専門知識と情報技術を活かし、電子カルテや診療計画の作成など、医療現場を支える重要な業務に取り組んでいます。チームでの連携を大切に、円滑な医療提供に貢献する姿が印象的です。

小学生のころに宮城県で東日本大震災を経験し、全国から集まった災害派遣チームが活躍している姿に触れたのが、医療業界をめざそうと思ったきっかけです。なかでも医療の知識と情報の技術を兼ね備えた診療情報管理士という職種に魅力を感じました。電子カルテのテンプレートや、入院から退院までの診療・検査の予定を組むクリニカルパスの作成など、診療情報管理士にしかできない業務は多いです。その際、医師をはじめ各部署のスタッフと直接話すことを大切にして、円滑な医療の提供につながるよう心がけています。

社会医療法人禎心会 札幌禎心会病院 診療情報管理室/三上 唯さん

室蘭東翔高校出身
北海道情報大学 医療情報学部 医療情報学科 2021年卒業

Medical 医療情報学部
医療情報学科
REASION 医療・健康の課題を 
情報の力で解決する。
医療や健康の分野は、多様な専門家の連携によって成り立っています。「基本情報技術者」を取得し、医療機器のエンジニアとして医療基盤を支援。「診療情報管理士」はカルテなどを管理・分析し、質の高い医療に貢献。「健康食品管理士/食の安全管理士」は食の安全面から予防医療を支えています。医療情報専攻にはこれらの将来をめざす3領域があります。
医療情報学部 医療情報学科

KEYWORS #キーワード

Share on SNS
  • X
  • Facebook
  • LINE