小学生のころに宮城県で東日本大震災を経験し、全国から集まった災害派遣チームが活躍している姿に触れたのが、医療業界をめざそうと思ったきっかけです。なかでも医療の知識と情報の技術を兼ね備えた診療情報管理士という職種に魅力を感じました。電子カルテのテンプレートや、入院から退院までの診療・検査の予定を組むクリニカルパスの作成など、診療情報管理士にしかできない業務は多いです。その際、医師をはじめ各部署のスタッフと直接話すことを大切にして、円滑な医療の提供につながるよう心がけています。
※所属・役職などはインタビュー当時の情報となります。