江別の魅力を発掘して、来店者に届ける
「WE LOVE EBETSU PROJECT」とは?
北海道コカ•コーラボトリング株式会社と江別市、北海道情報大学 情報メディア学部 情報メディア学科の近澤ラボ(研究室)が連携して、江別の魅力を発信するプロジェクトです。
学生目線で江別の課題と魅力を発掘。発信媒体として「マックスバリュ上江別店の飲料売り場」と「イオン江別店前に設置する自動販売機」を活用し、魅力を来店者へ届けます。
第一段階として、現地調査を実施。北海道コカ•コーラボトリング株式会社の本社・工場見学をはじめ、セラミックアートセンター、郷土資料館、江別市都市と農村の交流センター「えみくる」、米澤煉瓦株式会社など江別市内21ヶ所を訪問しました。担当者の方々からお話を伺う中で、日常に埋もれた江別の豊かな魅力に気づくと同時に、その知名度の低さも実感しました。
さらに、これまで意識して見ることのなかった売り場や自動販売機も視察し、SWOT分析を用いて江別の「強み・弱み・機会・脅威」を整理しました。 これらのプロセスは、江別市の現状と課題を把握し、媒体の特性を理解した上で、大学生ならではの視点から魅力を発掘・発信していくために不可欠なステップです。
その後、「江別の食×コカ•コーラ製品」「街を感じる自販機」といったコンセプトを決め、アイデアを出し合い、最終的にデザインに仕上げました。実際の制作現場で行われている一連の流れを経験して、社会に出る前に多くの学びを得られました。


ドリンクを買う場から、江別を知って好きになる場に
飲料売り場をどうデザインしたのか
飲料売り場は、「ピクニックに行きたい公園」「江別産野菜の収穫を疑似体験」「江別の恵みをピザで堪能」などのテーマに沿って、江別の魅力をアピールするとともに、店内で売られている関連商品を想起させて、「ついで買い」を誘発するデザインを考案しました。四季に合わせた全5種のデザインをご提案。すべて採用され、季節ごとにマックスバリュ上江別店で展開しました。
コカ•コーラ製品とマックスバリュ上江別店 店内商品を関連して販売促進する



自動販売機はどうデザインしたのか
自販機は、「街を感じる自販機」と位置づけ、アイデアを詰めていきました。通常は飲料を買うために利用しますが、それだけではなく、「地域と出会える場」となるようにしたかったのです。そこで、来店者の「江別の好きなところ」を書いてもらい、それを自販機デザインに反映していく、という参加型アートの要素を加えました。※
自販機に新しい価値が生まれ、「ドリンクを買う機械」から「江別の魅力をみんなで共有するツール」になったと自負しています。
| ※2026年8月9日(火)にイオン江別店内にてイベントを開催し、江別市民約50名に参加いただきました!メッセージは2026年秋実装予定です。 |
このプロジェクトは、講義で出される課題とは違い、デザインを提案して終わりではなく、店頭で機能するデザインを考え、形にしなければいけません。情報量が多すぎたり、さまざまな制約があったりして、行き詰まったことも……。担当教員の近澤潤先生をはじめ、北海道コカ•コーラボトリングや江別市のご担当者にアドバイスをいただきながら、完成させることができました。




江別市長はじめ、一部の江別市職員は、
プロジェクトロゴをピンバッジにして身につけています!
学びの実践が自分の成長につながる
未来の後輩たちに、いま伝えたいこと
プロジェクトは、講義で学んできたことを実践できる貴重な機会です。その過程で、自分のスキルに自信がつくだけではなく、克服するべき課題に気づけるため、成長できたと実感しています。
同じチームのメンバーと協力しながらの活動は、楽しい反面、思いどおりには進まずに難しいと感じることも。それを乗り越えながら、社会に出る準備ができました。また、企業や地域の方々と関わりながら、江別の魅力を知れるのも、このプロジェクトならではの楽しさです。
※所属・役職などはインタビュー当時の情報となります。
